グランピングの撮影に使うキャンバス地のベルテント

グランピングのシンボル的なアイテムの1つがベルテント。

オーサムの撮影現場で使用しているのは、こちらのベルギーのブランドCamvascamp(キャンバスキャンプ)社のベルテントで、その特徴は何よりも100%コットン=キャンバス地だということ。

キャンバス地のベルテントは、「重く」「濡れると乾きずらい」「収納時もかさばるので保管場所を取る」というデメリットが多い反面、キャンバス地のベルテントでしか出せない「風合いの良さ」「炎天下でも格段に濃い影」「雨漏り・結露が少ない」「ランタンやガーランドライトなどの照明との相性が良い」「燃えにくいので換気さえすれば焚火ができる」というメリットも多いアイテムです。

決して「グランピング=ベルテント」の定義があるわけではありませんが、グランピングのシーンには、このベルテントかティピと呼ばれるいずれも1本のポールで立てられるテントが使われる傾向にあります。

テントの中心に1本のポールを立てるから、テントの区分としてはワンポールテントと呼ばれますが、このワンポールのテントの中にも、ベルテントとティピの2種類があります。

ティピはポールの頂点から一直線に伸びたテントの端が地面に直接打ち付けられています。(写真のティピの素材は、コットンとポリエステルの混合のポリコットンです。)

一方、ベルテントは、テントのサイドに立ち上がりの部分があります。この立ち上がりがあることによって、同じテントの面積でも、室内の有効面積がティピより多く取れることになります。また、このシルエットがベル(鈴)に見えることからベルテントと呼ばれています。

立ち上がりを確保するために、ベルテントはティピより多くのペグを打たないといけませんが、居住性の高さからよりグランピング(魅力的なキャンプ)らしさを出せるテントです。

「グランピング調のテントはどのタイプが良いか」と聞かれることがありますが、シルエットの好みを除くと、個人的には同じ設置面積で広い空間の確保できるベルテントがおすすめです。