グランピングのコーディネーションをお願いすると、 結局のところ普通のキャンプと何が違うのか?

撮影やイベントの制作のスタッフさん達がキャンプの用意をするのと、オーサムへご依頼していただいてオーサムでグランピングのセットを準備するのはどう違うのかを考えてみました。

「グランピングのシーンを作ってほしい」というご依頼で、これまでにテレビロケや新商品のプロモーション動画、雑誌の現場等を担当させていただき、現場では「想像以上に良い!」や「素敵すぎます!」と、本当に有難いお声を頂戴してきました。

あと、皆さんおっしゃるのが、「自分たち制作スタッフではこれ(この準備)はできないです」というお声、大きく分けて、以下の3つではないかと考えます。

①そもそも「グランピング」というものへの考え方

グランピングは結局何なの?という疑問。

キャンプの”スタイルの1つ”だと考えています。

元々は欧米の富裕層によるサファリツアーにおいて、大自然の中であっても滞在中の整った食と住環境を確保するためのキャンプスタイルがGlamorous Camping(魅力的なキャンプ)であり、その略で”Glamping”。

グランピング(魅力的なキャンプ)は、明確な基準が無いのも実情。

要は自己申告みたいなものです。その弊害で、グランピングを謳いながら残念なサービスやイベントも登場しているのも事実です。

日本では星野リゾートを手掛けたということで、言葉だけが独り歩きし、続々とグランピングを謳う施設やサービスが増えてきています。

しかし、「単なるお洒落な野外焼肉」で終わってしまいそうな残念な気配を感じられずにはいられません。

また、「贅沢なキャンプ」というワードに非常に違和感を持ちます。

ただ贅沢さを求めると、単なる下品なキャンプになるケースもあるのではないかと思います。

“贅沢”ではなく”魅力的”であるために、“自然豊かなロケーション中で、食事環境や居心地を考慮した空間を魅力的に作り上げるのが「グランピング」”だと考えています。

②そもそも「グランピング」に準備するものが違う

本来の「魅力的な」というワードから、使い心地の良い、質の良いものを使用します。
(質の良いものは、購入価格は高くても、長く使えるので、結果的に経済的であるという考え方です。)

オーサムで使うギアの一例や基準

1.100%コットンキャンバス地のテント・タープで背景に馴染んで風合いが良く長持ちする生地

2.耐久性の高いウッドのテーブルやイスで、インテリアとしても使えるデザインの家具類

3.ガスグリルを推奨し、炭のような使い残しや後始末の処理の心配が無い合理的な燃料を使用

4.アクセント(差し色)となるフラッグガーランド、キャンドルやランタン、小物で彩りを演出

5.食器・カトラリーは基本的に陶器・ウッドといったリユースできるものでパーティー感を演出
(使い捨てを使う際は、デザインの良い自然素材の皿、カトラリーを使用)

 

一般的なキャンプ

1.機能性を重視して軽くて乾きやすい化学繊維のテントやタープ

2.キャンプでしか使わないので、折りたたみやすく、しわになりにく化学繊維のシートなど、デザインはいまいち

3.火おこしから火力の調節、後始末まで面倒で非合理的な炭がなぜか主流

4.あまり装飾や居心地のことは考慮されない(ブルーシートでも平気)

5.白い紙皿、プラカップが主流(スーパーの試食みたいである)

 

③そもそも「グランピング」の準備のための購入先・仕入れ先が違う

一般的なキャンプやバーベキュー

購入場所:ホームセンターかスポーツ用品店が主流。
探し方:行けば買える。圧倒的にコールマンが多い。次いでロゴス、ユニフレームといったところでしょうか。

オーサムで使っているもの

購入場所:輸入代理店やメーカーより取り寄せ
探し方:インターネットや展示会等でリサーチ(インテリアライフスタイル展・ギフトショー・モンタージュなど)

アンテナを張ってリサーチしたり、コンタクトを取ったりすることで手に入るものです。このような購入方法なので、おのずと情報も入ってきます。

大きくわけて、このような感じで、違ってくるのではないかなと思います。

自分の中では、毎回「ここをこうすればよかった。」「あそこをああすればよかった」といった反省する箇所や課題があるのですが、お陰様でこれまで無事、有難いお声を頂戴しております。

グランピングをテーマとした撮影やイベントを企画の方は、是非お気軽にご相談ください。

レンタル&コーディネートのご案内はこちらより。